【センバツ高校野球4日目】一番印象に残った選手

少し肌寒いも、雲ひとつない天気で迎えた大会4日目。

注目カード揃いでしたが、運良くチケットも取れて、甲子園で現地観戦することができました。

今日はどの試合も選手のレベルが高く、緊迫した好ゲーム揃いでしたが、中でも印象に残ったのは、市立和歌山のキャッチャー、松川虎生(こう)。

彼は間違いなく今大会のNO1キャッチャーだと思いました。いくつか理由を考えてみます。

①キャッチング

大会NO1と言われる、市立和歌山のエースの小園のボールであっても、捕球時にミットがブレることは無く、後逸することは全くありませんでした。

まるで阪神の正捕手、梅野を思わせるようなキャッチングです。

②インサイドワーク

序盤(1~3回)は投球全体の6~7割がストレートでしたが、打順が一巡した中盤以降は、スライダーやカーブの比率が上がって、打者に的を絞らせず、小園の持ち味を存分に引き出していました。

③流れを読む洞察力

個人的には、これがこの選手の1番大きな長所だと思いました。

県岐阜商の策士、鍛治舎巧監督が仕掛けてくるあらゆる作戦をうまく交わし、ここぞという時に小園や市立和歌山ナインへ声かけをするシーンが印象的でした。

高校生であれだけ大局を俯瞰して、冷静に見られるキャッチャーはそういない。

ネットニュースではエースの小園がクローズアップされている記事が多いですが、彼はこんなに良いキャッチャーだったのかと、正直松川のほうがより良い意味で驚かされました。

こういうキャッチャーがいたら、指揮する監督としてはこれ以上ありがたい存在もいないのではないでしょうか。

松川は市立和歌山の心臓とも言っていい存在。秋のドラフト指名もまず間違いないでしょう。

松川の流れを読む洞察力に、2回戦以降も注目して見ます。