アスリート食の講演(オリックスバファローズ管理栄養士河南こころさん・はるな鍼灸整骨院院長春名亮輔さん)

2020年3月7日

先日縁あって、兵庫の伊丹市でオリックス・バファローズの選手寮で管理栄養士をされている河南さんのアスリート食に関する講演と、伊丹市内で整骨院を経営されている春名さんの野球肘に関する講演をボランティアスタッフとしてお手伝いをさせて頂くことになりました。

勉強になる内容ばかりで、ボランティアであることを忘れてメモばかり取っていました。

今回は私が講演中にとったメモをベースに、まずは河南さんのアスリート食に関する講演内容のポイントをまとめたいと思います。

プロ野球選手の食事内容

プロ野球選手は、朝昼晩で意外とシンプルな食事を取っているようです。

栄養バランスを重視して栄養の偏りができないように、基本的には下記のように食事のメニューを組み合わせています。

朝昼晩のベースとなるメニュー

①主食(ご飯)

②汁物(味噌汁・スープ類)

③主菜(肉や魚類)

④副菜(サラダなどの野菜)

⑤フルーツ(オレンジなど)

⑥乳製品(ヨーグルトなど)

これら6つの組み合わせによって、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5大栄養素をしっかり満たした食事を実現しているとのことです。

選手たちは食べ物の好き嫌いもあるので、時に工夫を凝らした食事の提供を試みるそうですが、逆に食べてもらえないケースが多々あり、極力シンプルなメニューを心がけていると。

食事はアスリートにとってトレーニングでもあるが楽しみでもあるので、美味しく楽しくを第一に朝昼晩の食事を提供しているそうです。

補食

プロ野球選手は1日に4,000キロカロリーは必要なので、朝昼晩の食事では不足のため、おにぎりやプロテインなどのエネルギー源を1日3回摂取しているとのことです。

成長期の子供たちへの食事の考え方

成長期の子供たちが1日に必要なエネルギー

成長期(小学生高学年〜中学生)の子供たちに必要な栄養素は、大人以上に必要とのことです。

具体的には、12〜14歳の男子は1日に2,750キロカロリー必要です。

子供たちにオススメの補食

朝昼晩の食事だけではエネルギーが足りないと思われる場合は、以下の補食をオススメされていました。

・おにぎり

・サラダチキン

・ヨーグルト

・バナナ

・肉まん

・低脂肪乳(牛乳でも可)

プロの管理栄養士がおすすめできない食品

エンプティカロリーという、体に必要な栄養がほとんど含まれない低栄養高カロリー食の食品は避けて欲しいと仰ってました。

例えば、以下のような食品が該当します。

・インスタント麺

・フライドポテト

・スナック菓子

・ケーキ

所感

プロアスリートを目指す子供たちは今も多くいるでしょう。

河南さんが仰ってましたが、プロ野球の1軍の選手は食事への意識が高く、毎日しっかり食事管理しているそうです。

食事こそがプロアスリートの土台を作ると言っても過言ではないですね。

子供の目標(夢)の実現のためには、周囲の協力が不可欠です。

子供が本気でプロアスリートを目指しているのであれば、周囲がバランスを考えた食事を考えてあげて、子供の目標達成のサポートをしてあげてほしいなと考えた次第です。