無洗米は普通の精米と何が違うのか

前職で米屋に勤めていた時に、周りからよく聞かれていたことです。下記で解説します。

無洗米と普通の精米の違い

結論としては、無洗米は製造工程が普通の精米よりも多いです。

【無洗米】秋田県産あきたこまち 5kg 平成30年産

https://lohaco.jp/product/9044383/?int_id=search_keywordsearch

【精白米】秋田県産あきたこまち 5kg 平成30年産

https://lohaco.jp/product/9044427/?int_id=search_keywordsearch

例えば上記リンクの秋田県産のあきたこまちであれば、普通の精米商品も無洗米商品も、秋田県内で収穫されたあきたこまちというお米であるという点に何ら変わりはありません。

※少し蛇足ですが、LOHACOのお米はスーパーと変わらないかむしろ安いぐらいの値段設定がされていて、Amazonなどを差し置いて、平均単価はECの中ではダントツの安さを誇ります。ただし、合計で3,240円以上LOHACOで買い物をしないと別途送料がかかってきます。それでも十分に安いですが・・・。

ネットで信頼性のあるお米を買うにはLOHACOは非常におすすめのショップです。ECなら重い物でも自宅まで届けてくれますからね。

お米はどのような製造(精米)工程を辿るのか

一般的には、下記のような流れでお米の製造(精米)出荷は行われていきます。

原料玄米を投入 ⇒ マグネット ⇒ 粗選機 ⇒ 玄米石抜機 ⇒ 精米機 ⇒ 精米精選機 ⇒ 流下式選別機 ⇒ 光学式選別機 ⇒ 金属選別機 ⇒ 糠玉取り機 ⇒ 計量包装 ⇒ 金属検出機 ⇒ ウエイトチエッカー ⇒ 出荷

ごちゃごちゃわかんねーよ!ってツッコミがきそうなので言い換えると、要は「玄米から大きな異物除去をして、精米してから細かいものや色のついた異物を除去して、糠玉取って金属入っていないかチェックして計量して白米商品として出荷する」という流れです。

無洗米は上記の工程に、プラスαでタピオカの澱粉やライスビーズと呼ばれる糠の塊などで更に糠を取ってから、袋詰されて出荷されていきます。

無洗米専用の原料を用意することはありません。

あくまで製造工程が違うだけなので、秋田のあきたこまちであれば、普通の精米も無洗米も同じ産地の原料玄米を使用します。

無洗米のメリット

私が考える無洗米のメリットは、下記の3つです。

①洗わず(研がず)に済む

「無洗米」と名前が付いているぐらいですから当然ですが、米を洗う手間が省けます。

無洗米を更に洗ってしまうと、「亜糊粉層」と呼ばれる、一番お米のうま味が詰まっている部分まで取れてしまうので、かえって逆効果です。無洗米を洗う必要は一切ありません。

②水の使用量が減る

普通の精米では2〜3度サッと洗う必要がありますが、無洗米は洗わなくて良いので、水の使用量も減ります。

③手が荒れない

特に冬場に冷たい水でお米を洗うのはかなり辛いです。無洗米であればそういった心配は一切無くなります。

お米は好きだけど洗うのは嫌、かと言ってパックごはんはちょっと抵抗感があるからやっぱり炊飯器で食べたい!って人に無洗米はピッタリです。

普通の精米しか買ったことがない!って人は是非一度無洗米を試してみてください。